MATLAB Function Reference    
mlock

M-ファイルの削除を阻止

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mlock は、メモリ内でカレントに実行している M-ファイルをロックし、clear 関数を使っても、それを削除することができません。

関数 munlock を使って、M-ファイルを、通常のクリア可能な状態に戻すことができます。

メモリ内にM-ファイルをロックすることは、ファイルの中に定義されたいくつかの固定 変数の再初期化を防ぐことになります。

例題

関数 testfun は、最初に mlock ステートメントを実行します。

この関数を実行する場合、メモリ内のロックが行われます。これは、関数 mislocked を使って、チェックできます。

munlock を使って、メモリ内の関数 testfun をアンロックします。関数 mislocked を使って、この状態をチェックすると、この時点で、実際に、ロック解除の状態になっていることが示されます。

参考

mislocked,munlock,persistent


 mkdir mod