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persistent X Y Z
詳細
persistent X Y Z
は、X
, Y
, Z
が、呼び出しとそのつぎの呼び出しとの間でそれらの値を保持するように、X
, Y
, Z
を固定変数として定義します。persistent
は、関数内でのみ使用できます。
固定変数は、M-ファイルがメモリから消去されるか、M-ファイルが変更されるときに、消去されます。MATLABを終了するまでM-ファイルをメモリ内に置いておくためには、mlock
を使用してください。persistent
ステートメントを実行したときに固定変数が存在しない場合は、変数は空行列に初期化されます。
カレントのワークスペースに同じ名前の変数が存在する場合に固定変数を宣言すると、エラーになります。
通常、固定変数は、すべて大文字の長い名前である場合がありますが、そうである必要はありません。
注意
persistent
コマンドの関数型はありません(すなわち、括弧を使ったり、変数名をコーテションで括ったりすることはできません)。
参考
clear
, global
, mislocked
, mlock
, munlock
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