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get (serial)
表示
get(obj)
out = get(obj)
out = get(obj,'PropertyName
')
引数
obj |
シリアルポートオブジェクト、または、シリアルポートオブジェクト配列 |
'PropertyName' |
プロパティ名、または、プロパティ名のセル配列 |
out |
単一プロパティ値、プロパティ値の構造体、プロパティ値のセル配列のいずれか |
詳細
get(obj)
は、obj
に対するすべてのプロパティ名とそのカレント値をコマンドラインに出力します。
out = get(obj)
は、構造体 out
を出力し、その各フィールド名は、obj
のプロパティ名で、各フィールドは、プロパティ値を含みます。
out = get(obj,'
は、PropertyName
') obj
に対して、PropertyName
で設定されるプロパティを値 out
に出力します。PropertyName
が、プロパティ名を含む文字列の1行n 列、または、n 行1列のセル配列と置き換えた場合、get
は、1行n 列のセル配列を out
に出力します。obj
が、シリアルポートオブジェクトの配列である場合、out
は、プロパティ値の m 行 n 列のセル配列になります。ここで、m はobj
の長さで、n は指定したプロパティの数です。
注意
関数 get
を使って得るシリアルポートオブジェクトのリストについては、プロパティ名とプロパティ値の表示
を参照してください。
プロパティ名を指定するときは、大文字、小文字を無視でき、プロパティ名を省略することもできます。たとえば、s
が、シリアルポートオブジェクトの場合、つぎのコマンドはすべて正しいものです。
out = get(s,'BaudRate'); out = get(s,'baudrate'); out = get(s,'BAUD');
get
に関するヘルプを表示するために、help
コマンドを使う場合、つぎのパス名を用意する必要があります。
help serial/get
例題
つぎの例題は、シリアルポートオブジェクト s
用のプロパティ値を戻すために、get
を使用できるいくつかの方法を示すものです。
s = serial('COM1'); out1 = get(s); out2 = get(s,{'BaudRate','DataBits'}); get(s,'Parity') ans = none
関数
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getframe | ginput | ![]() |