MATLAB Function Reference    
ginput

マウスを使ったデータ入力

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詳細

ginput により、カーソルの位置を示すマウスや矢印キーを使って、Figure から座標点を選択することができます。ginput で入力を受け取る前に、Figure を決めておく必要があります。

[x,y] = ginput(n) では、カレントAxes から n点を選択し、列ベクトル xy、それぞれに、x座標と y座標を出力します。完全に n点を指定する前に入力を終了するためには、Returnキーを押してください。

[x,y] = ginput は、Returnキーが押されるまで、無制限に座標点を収集します。

[x,y,button] = ginput(...) は、x座標、y座標を出力する他に、座標点の指定に使われたマウスボタンを示す整数(左ボタンに対して 1、中央ボタンに対して 2、右ボタンに対して 3)、または押されたキーボード上のキーを示す ASCII値からなるベクトルを button に出力します。

注意

複数のAxesから点を選択する場合は、結果はそれらのAxesの座標系に対応します。

例題

Figureウィンドウから 10個の 2次元座標点を選択します。

マウス(テクトロニクスエミュレータのように、マウスのない端末上では矢印キー)を使って、カーソルの位置を決めます。マウスボタンまたはキーボード上のキーを使って、座標点を指定します。10点を指定する前に入力を終了するためには、Returnキーを押してください。

参考

gtext


 get (serial) global