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h = gco h = gco(figure_handle)
詳細
h = gco
は、カレントのオブジェクトのハンドル番号を出力します。
h = gco(figure_handle)
は、figure_handleで指定されたFigureに対するカレントオブジェクトの値を出力します。
注意
カレントオブジェクトは、uimenusを除く、最後にクリックされたオブジェクトです。Figureの子オブジェクト上でマウスクリックが行われない場合は、Figureがカレントオブジェクトになります。MATLABは、FigureのCurrentObject プロパティにカレントオブジェクトのハンドル番号を格納します。
CurrentFigure の CurrentObject は、コールバックが実行されているオブジェクトを常に示しているわけではありません。他のコールバックによるコールバックの中断は、CurrentObjectやCurrentFigureを変更します。CreateFcn やDeleteFcnのようなコールバックやUimenuのCallbackは、CurrentFigureやCurrentObjectを故意に更新しません。
gcboは、コールバックや前の中断のタイプに拘わらず、コールバック関数 内の任意のポイントから、コールバックを実行中のオブジェクトのハンドル番号を取得する、信頼性のある唯一の方法です。
例題
つぎのステートメントは、Figureウィンドウ2のカレントグラフィックスオブジェクトのハンドル番号を出力します。
h = gco(2)
参考
root オブジェクト記述
| gcf | genpath | ![]() |