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保存とロード
Yシリアルポートオブジェクトは、saveコマンドを使ってワークスペース変数のようにMAT-ファイルに保存することができます。たとえば、シリアルポートCOM1に対応するシリアルポートオブジェクトsを作成し、プロパティ値を設定し、書き出しおよび読み込み操作を行うと仮定します。
s = serial('COM1');
s.BaudRate = 19200;
s.Tag = 'My serial object';
fopen(s)
fprintf(s, '*IDN?')
out = fscanf(s);
シリアルポートオブジェクトとデバイスから読み込んだデータをMAT-ファイルmyserial.matに保存するには、つぎのようにします。
save myserial s out
注意
関数recordを使ってデータとイベント情報をテキストとしてディスクファイルに保存することができます。 |
load コマンドを使ってsとoutをワークスペースに再生することができます。
load myserial
参照のみのプロパティの値は、ロード時にデフォルト値にリストアされます。たとえば、Statusプロパティは、closedにリストアされます。そのため、sを利用するには、関数fopenを使ってデバイスに接続しなければなりません。プロパティが参照のみかどうかを決定するには、リファレンスページを調べてください。
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