外部インタフェース/API    

保存とロード

Yシリアルポートオブジェクトは、saveコマンドを使ってワークスペース変数のようにMAT-ファイルに保存することができます。たとえば、シリアルポートCOM1に対応するシリアルポートオブジェクトsを作成し、プロパティ値を設定し、書き出しおよび読み込み操作を行うと仮定します。

シリアルポートオブジェクトとデバイスから読み込んだデータをMAT-ファイルmyserial.matに保存するには、つぎのようにします。

load コマンドを使ってsoutをワークスペースに再生することができます。

参照のみのプロパティの値は、ロード時にデフォルト値にリストアされます。たとえば、Statusプロパティは、closedにリストアされます。そのため、sを利用するには、関数fopenを使ってデバイスに接続しなければなりません。プロパティが参照のみかどうかを決定するには、リファレンスページを調べてください。


 例題: 情報をディスクに保存 異なるプラットフォームでシリアルポートオブジェクトを利用