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ソースコントロールシステムとのインタフェースプロセス

GUIで操作を行いたい時はメニューを使って、コマンドウィンドウでの操作を行いたい時は関数を使って、ソースコントロールシステムに接続できます。メニューによる操作では利用できないいくつかのオプション機能を関数からの操作で利用することができます。このようなオプション機能の詳細については、メニューを使った操作に関する説明を行っている箇所に記載されています。

M-ファイル、Simulink ファイルまたはStateflow ファイルをいつも通りの方法で作成し、ファイルをセーブします。その後つぎのステップに従って、MATLAB、Simulink、Stateflow からユーザのソースコントロールシステムとのインタフェースをとります。


ステップ
操作 
1
使用するソースコントロールシステムを選択します。
ソースコントロールシステムの参照と選択を参照してください。
2
ユーザーのソースコントロールシステムがファイルを正しく取り込めるように、ソースコントロールシステムの設定を行います。これは、いくつかのソースコントロールシステムで必要な操作です。
SourceSafeでの設定 - MATLABの作業ディレクトリを指定します。
ClearCase (UNIX) での設定- ビューを設定し、ディレクトリをチェックアウトします。
3
PVCSの場合のみ、プロジェクト設定ファイルを、ファイルcmopts.mの中で指定します。
PVCSでの設定-プロジェクトの設定プロファイルを指定します。
4
ファイルをソースコントロールシステムにチェックインします。一部のソースコントロールシステムでは、チェックイン操作の前にファイルをチェックアウトしておかなければなりません。
ソースコントロールシステムにファイルをチェックインします。
5
次回ファイルを修正したい時には、MATLABエディタ、SimulinkまたはStateflowでファイルを開き、そのファイルをチェックアウトします。
ソースコントロールシステムからファイルをチェックアウトします。
6
チェックアウト後の変更を反映させずにチェックイン状態に戻すためには、そのファイルのチェックアウトをもとに戻す (Undo checkout) を選択します。
チェックアウト操作を元に戻します。


  ソースコントロールシステムでのインタフェース ソースコントロールシステムの参照と選択