Development Environment | ![]() ![]() |
プロジェクト設定ファイルの指定 - PVCSのみ
PVCSを使用している時は、プロジェクト設定ファイル名をcmopts.m
の中で指定しておく必要があります。プロジェクト設定ファイルは、PVCS上でユーザが作成、利用するファイルですが、MATLABもそのファイル名を知っておく必要があるからです。cmopts.mファイルは、
$matlabroot\toolbox\local
に格納されています。ここで、$matlabroot
は、MATLABがインストールされているディレクトリを指しています。
MATLABエディタまたは他のテキストエディタで、cmopts.mを開いてください。そして、%
BEGIN CUSTOMIZATION SECTION
で始まるセクションにプロジェクト設定ファイルの名前を指定します。ユーザのプロジェクトファイルの名前は、フルパスも含む形で、変数'DefaultConfigFile
に割り当てて下さい。以上の操作が終わったら、
cmopts.m
をセーブします。
たとえば、プロジェクト設定ファイルがProj.cfg
であったとします。このとき、cmopts.m
につぎのようなラインを書き加えます。
DefaultConfigFile = 'c:\\PVCS\\PVCSPROJ\\Projmgr.prj\\Proj.cfg'
cmopts
関数に、'DefaultConfigFile'
を引数として設定して実行すると、カレントのプロジェクト設定ファイルを参照することができます。
cmopts('DefaultConfigFile')
とタイプすると、MATLABはつぎのように出力します。
'c:\\PVCS\\PVCSPROJ\\Projmgr.prj\\Proj.cfg'
![]() |
ソースコントロールシステムの設定 | ソースコントロールシステムへのファイルのチェックイン | ![]() |