Development Environment |
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デバッグ機能の使用
ユーザは、エディタ/デバッガ及びデバッグ関数を使って、M-ファイルのデバッグを行うことができます。エディタ/デバッガの使用法、及びデバッグ関数の使用法、これら2つの方法を、交互に使用することも可能です。例題は、この2つの方法、双方について解説を行っています。
デバッグ機能は、つぎのとおりです。
デバッグの準備
デバッグを準備するために、以下の操作を行います。
- ファイルを開く - エディタ/デバッガを使って、デバッグを行うには、実行するファイル、すなわち、この例では、
collatzplot.m
でエディタ/デバッガを開いてください。
- 変更のセーブ - ファイルをエディットした場合、デバッグを始める前に変更をセーブしてください。変更をセーブしていないファイルをデバッグする場合、それによって得られる結果は、信頼性の低いものとなってしまいます。
- ファイルをサーチパスに付加 - エディタ/デバッガ、または、デバッグ関数のいずれを使用する場合でも、実行予定のファイル、及び、そのファイルが呼び出す全てのファイルがサーチパス上にあることを確認してください。デバッグで使用する全てのファイルが同一フォルダにある場合、サーチパスに付加する代わりに、そのフォルダをカレントディレクトリに移しても構いません。
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