Graphics    

例題 - FFTをムービーとして可視化

この例題は、ムービーを使って、fft(eye(n))を可視化するものです。fft(eye(n))の結果は、複素数のnn列の行列で、その要素は、exp(i*2*pi/n)n番目の根のパワーを表します。

ムービーの作成

グラフを取り込むために、getframeをコールしているforループを使って、ムービーを作成します。plotコマンドは、axesプロパティをリセットするので、getframeの前に、ループの中で、axis equalをコールしてください。

ムービーを実行

ムービーを作成した後、任意の回数それを再生することができます。たとえば、30回繰り返し再生するには、つぎのようにします。

多くのコンピュータでは、数ダースのフレームを作成でき、それをスムーズに再生することができます。長いムービーは、大きな基本メモリ、または、非常に効率的な仮想メモリシステムのどちらかを必要とします。

すべてのフィギュアを含むムービー

すべてのフィギュアウインドウの内容を取り込みたい(たとえば、GUIをムービーに取り込む)場合、フィギュアのハンドルをgetframeコマンドへの引数として設定します。たとえば、前の例題の中で、kの値を示すために、スライダを加えることを考えてみましょう。

この例題の中で、ムービーフレームは、すべてのフィギュアを含んでいます。オジリナルのフィギュアに見えるように再生するために、再生axesをフィギュアウインドウ一杯に設定します。


 ムービー 消去モード