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コンターのラベル付け
clabelは、これらの値を使って、2次元コンターラインに対するラベルを表示します。コンター行列には、clabel
がラベル用に使用する値が含まれています。この行列は、contour
、contour3
、contourf
から出力されます。(コンターアルゴリズムの節を参照)。
clabel
は、オプションでラベルとして使用するTextオブジェクトのハンドル番号を出力します。ユーザは、これらのハンドル番号を使ってラベル文字列のプロパティを設定することができます。
たとえば、関数peaks
の10本のコンターレベルを表示します。
Z = peaks; [C,h] = contour(Z,10);
clabel(C,h) title({'Contour Labeled Using','clabel(C,h)'})
clabel
は、ライン間にラベルを挿入するのに十分なだけの長さをもつコンターラインのみにラベルを付けるということに注意してください。
'manual'
オプションでは、ラベルを付けたいコンターをマウスで選択することによってラベルを追加することができます。
また、このオプションを使って、対話的に選択するコンターのみにラベルを付けることもできます。
clabel(C,h,'manual')
は、カーソルがFigure内にある場合にクロスヘアカーソルを表示します。マウスボタンを押すと、クロスヘアの中心にもっとも近いコンターラインにラベルが付けられます。
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