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Axesラベルをグラフに付加

MATLABで、axesのラベルは、テキスト文字列で、グラフの中で、x-、 y-、または、z-軸に結び付けるものです。Axesラベルは、各axesが表す単位の意味を説明しています。

Axesラベルをグラフに付加するには、つぎの方法のいずれかを使ってください。

Insert メニューの中の Label オプションを使用

  1. 挿入(Insert)メニューをクリックし、ラベル付けしたい axes に対応するラベルオプション、X LabelY LabelZ Labelを選択します。MATLABは、axesに沿って、または、既に存在している axes ラベルの周りに、テキストエントリボックスを開きます。

  1. ラベルのテキストを入力する、または、既に存在しているテキストをエデットします。
  2. フィギュアのバックグランドの中の任意の位置をクリックして、ラベルの周りのテキストエントリボックスを閉じます。フィギュアの中の他のオブジェクト、たとえば、 Axes やラインをクリックすると、ラベルテキストエントリは閉じ、ユーザがクリックしたオブジェクトが自動的に選択されます。

プロパティエデッタを使って、Axesラベルを付加

プロットエデッタを使って、グラフにラベルを付加するには、

  1. プロットエデットモードをスタートします。
  2. グラフの中の Axes の上をダブルクリックして、プロットエデッタをスタートするか、Axes上を右クリックして、コンテキストセンシティブポップアップメニューからプロパティ(Properties)を選択します。

    プロパティエデッタは、axes オブジェクトを指定するプロパティパネルのセットを表示します。

  1. ラベル(Labels) パネルを選択します。適切なテキストエントリボックスの中にラベルのテキストを入力します。

  2. 適用(Apply)をクリックします。

Labelコマンドを使用

xlabelylabelzlabel コマンドを使って、x-, y-, and z-軸のラベルを付加することができます。たとえば、つぎのステートメントは、axesにラベルを、タイトルを加えます。

ラベル付けを行うコマンドは、テキスト文字列を適切な位置に、自動的に配置します。MATLABは、TeXコマンドと同じように、バックラッシュ"\"に続くキャラクタを解釈します。これらのコマンドは、ギリシャ文字や矢印のようなシンボルを描くことができます。 TeX に関するキャラクタのリストに関しては、テキストString プロパティを参照してください。


 凡例の編集 グラフにテキスト注釈を付加