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凡例の編集
凡例は、グラフの中のプロットの内容を表現する一つ、または、複数のラインオブジェクトを含む別々な Axes オブジェクトとして、グラフの中にプロットされている各データセットに対して、ラベルを表現する一つ、または、複数のテキストオブジェクトとして、実現されています。
ユーザは、プロットエディットモードがアクティブな場合、または、アクティブでない場合のどちらでも凡例を編集することができます。
プロットエディットモードがアクティブな場合
プロットエディットモードがアクティブな場合、グラフの中の他の axes、line、textオブジェクトとして、凡例を作成するオブジェクトを編集することができます。たとえば、凡例 axes 上をダブルクリックすると、Property Editor は、axes オブジェクトに対するプロパティパネルのセットを表示します。Axes プロパティの値を変更して、適用(Apply)をクリックします。
凡例の中のテキストラベルの上をダブルクリックすると、MATLABは、凡例の中のすべてのテキストラベルの周りにテキストエディットボックスを開きます。凡例の中のテキストラベルを編集することができます。これらのテキストオブジェクトのプロパティにアクセスするには、テキストラベルの上をダブルクリックし、コンテキストセンシティブポップアップメニューから、プロパティ(Properties)を選択します。
プロットエディットモードがアクティブでない場合
プロットエディットモードがアクティブでない場合でも、凡例の中のテキストラベルを編集することができます。
MATLABは、ユーザが選択したテキストラベルの周りにテキストエディットボックスをオープンします。すべての他のテキストラベルは、一時的に隠れます。一度に、一つのテキストラベルのみを編集することができます。
MATLAB は、長い、または、複数行のラベルに合うように凡例ボックスを自動的にリサイズします。
凡例のリサイズ
注意: テキスト凡例が凡例のaxes 境界を越えている場合、凡例の axes の右側の選択を示すハンドルを掴むことができません。左側からの axes を新しいテキストラベルに合うようにリサイズしてください。 |
凡例の削除
プロットエデットモードがアクティブな場合、その上をクリックして、編集(Edit)メニューのCutオプションを選択することで、凡例を取り除くことができます。また、その上をダブルクリックし、コンテキストセンシティブポップアップメニューから、Cutを選択することで、凡例を削除することもできます。
プロットエデットモードがアクティブでない場合、挿入(Insert)メニューの凡例(Legend)オプションを選択することで、凡例を除去できます。凡例(Legend)オプションは、切り替え(トグル)スイッチのように機能します。
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凡例の配置 | Axesラベルをグラフに付加 | ![]() |