Graphics    

ビットマップイメージの表示


概要

MATLABは、いくつかのタイプのグラフィックファイルイメージを読み込んだり、書き込んだり、表示するコマンドを用意しています。MATLABを使って作成したイメージを使って、一度、グラフィックファイルフォーマットを表示すると、それらは、 Handle Graphicsイメージオブジェクトになります。MATLABは、つぎのグラフィックファイルフォーマットをサポートしています。

これらのフォーマットでサポートされているイメージタイプやビットデプスに関する最新の情報については、imreadimwriteを参照してください。

MATLABは、イメージ表示に対して、3つの異なる数値クラス、倍精度浮動小数点(double)、 16-ビット符号なし整数(uint16)、8-ビット符号なし整数(uint8)をサポートしています。イメージ表示コマンドは、データがストアされている数値クラスに応じて、データ値を種々に解釈します。

この章は、ユーザが使用できる種々のデータとイメージタイプを議論し、それらの読み、書き、扱い方の詳細を示し、また、グラフィックイメージの表示法、表示中でのプロパティの変更、イメージの縦横比の変更、イメージの印刷法、データタイプの変換法、イメージのグラフィックフォーマットの変更法についても示します。

つぎの表は、この章で議論する関数の一覧です。

関数
目的
関数グループ
axis
軸のスケーリングや表示法
表示
image
イメージの表示(イメージオブジェクトの作成)
表示
imagesc
データのスケールやイメージとして表示
表示
imread
グラフィックファイルからイメージを読む
ファイルI/O
imwrite
イメージをグラフィックスファイルに書き込む
ファイルI/O
imfinfo
グラフィックスファイルからイメージ情報の取得
ユーテリティ
ind2rgb
インデックス付きイメージをRGBイメージに変換
ユーテリティ


 基本的な統計量のプロットをグラフに付加 MATLAB内でのイメージの取り扱い