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モデル作成のヒント
一般に、メモリが多いほどSimulinkの性能はよくなります。
サブシステムの階層をモデルに追加すると、多くの場合、複雑なモデルほどその恩恵が得られます。ブロックをグループ化すると、最上位のモデルが単純化され、モデルが読みやすく理解しやすくなります。詳細は、サブシステムの作成 を参照してください。モデルブラウザ (モデルブラウザを参照してください) は、複雑なモデルについての有効な情報を提供します。
組織化されドキュメントが付けられたモデルは、読みやすく理解しやすいものです。信号ラベルとモデルの注釈は、モデルで起こっていることを説明するのに役立ちます。詳細は、信号ラベル と ブロック間でのラインの描画 を参照してください。
モデルのいくつかが同じブロックを使用する傾向がある場合、モデル内のこれらのブロックの保存を簡単にできます。その場合、新規モデルを作成するときに、このモデルを開くだけで、共通して使用するブロックをそこからコピーすることができます。ブロックの集合をシステム内に配置し、そのシステムを保存することによって、ブロックライブラリを作成することができます。そうすると、その名前をMATLABコマンドウィンドウに入力することによって、システムにアクセスすることができます。
一般にモデルを作成する場合、まず紙面上でそれを設計した後で、コンピュータを用いてそれを作成します。それから、ブロックを1つのモデルにまとめる場合、ブロックを結線するラインを追加する前にブロックをモデルウィンドウに追加します。このようにすると、ブロックライブラリを開く頻度を少なくすることができます。
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