Signal Processing Toolbox    

シグナルブラウザパンナ(Signal Browser Panner)

パンナは、主軸の中に表示される信号をパノラマ的に表示します。パンナは、常に、すべての信号サンプルを表示します。主軸を拡大する場合、パンナの中のパッチは、主軸の中のカレントのビューワにプロットセクションを示します。パンナウインド内のパッチをクリックし、かつ、ドラッグして、主軸の中の信号データをダイナミックに移動させます。

パンナ内でクリックすることにより、ラインも選択できます。選択されたラインは、パンナーと表示領域内で、点滅表示されます。

詳細に関しては、"パンナ表示(Panner Display)"を参照してください。

パンナは、シグナルブラウザ(Signal Browser)の中にデフォルト状態を使って、表示されます。SPToolの中の設定(Preferences)ダイアログボックスの中のシグナルブラウザ設定パネルの中のパンナーを切り替えることができます。詳細は、" シグナルブラウザ(Signal Browser)設定"を参照してください。

複数の信号が選択された場合、各信号は、表示領域、パンナ共に種々の異なるカラーで表示されます。

すべての信号の名前は、表示領域に表示されます。リストの中の最初の信号は、表示領域、パンナ共に自動的に選択され、選択(Selection)リストの中で名前が点滅します、そして、そのカラーは、選択(Selection)表示内に示されます。

パンナ表示

パンナは、同時にすべての信号サンプルを表示します。

主軸の中の信号が拡大(縮小)される場合、主軸に表示される信号部は、その周りのウインドウと共にパンナ内に示されます。

拡大(縮小)を行う度に、パンナは主軸の中に表示されるデータ領域のフレームを更新します。

パンナウインドウをクリックし、ドラッグすることで、それを移動させます。ウインドウが、パンナの中で信号全体に渡って移動するに連れ、主軸の信号部分が移動します。


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