Real-Time Workshop User's Guide | ![]() ![]() |
ソルバオプション
Solverタイプ. 固定ステップソルバを指定しなければなりません。Real-Time Workshopは、現在は可変ステップソルバをサポートしません。
Mode. Real-Time Workshopは、シングルタスクおよびマルチタスクモードをサポートします。詳細は、「第7章 複数のサンプルレートをもつモデル」を参照してください。
Start and Stop Times. 停止時間は、開始時間と同じかそれよりも大きくなければなりません。停止時間がゼロの場合、または総シミュレーション時間(Stop - Start
)がゼロよりも小さい場合、生成されたプログラムは、1ステップに対して実行します、停止時間がinf
に設定されている場合は、生成されたプログラムはいつまでも実行します。
DOSまたはUNIXコマンドラインから生成されたプログラムの実行中に停止時間を変更することができます。コード生成中に設定された停止時間を変更するには、-tf
スイッチを使います。
modelname
-tf n
プログラムは、n
秒間実行します。n = inf
の場合、プログラムはいつまでも実行します。このオプションの使用法の例題については、「パート3: Externalモードターゲットプログラムの実行」を参照してください。
注意
ブロックの中には、絶対時間に依存するものがあります。いつまでも実行するプログラムを設計する場合(Stop time = inf )、これらのブロックを使うことはできません。絶対時間に依存するブロックの一覧は、付録Aを参照してください。 |
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