| モデルの作成と取り扱い | ![]() |
LTIオブジェクトのioDelay、InputDelay、OutputDelayプロパティを使って、連続時間LTIモデルまたは離散時間LTIモデル共に遅れを設定することができます。たとえば、これらのプロパティを使って、つぎのように表現することができます。
ここで、
は、入力
と状態ベクトル
間の時間遅れで、
は、
と出力
間の時間遅れです。
tf、zpk、ss、frdを使って最初にモデルを作成するとき、または作成後setコマンドを使って、遅れプロパティioDelay、InputDelay、OutputDelayを設定することができます("LTIプロパティと手法"を参照)。
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