可視化手法 | ![]() ![]() |
物体データの小領域へのアクセス
関数 subvolume
は、物体データセットの小領域にアクセスするための簡単な方法を提供します。subvolume
を使うことにより、コロン演算子
を使って物体を定義する3次元配列にインデックスを付けるのではなく、範囲を基に興味のある領域を選択することができます。サブボリュームに対するデータを作成するために、つぎの2つの方法、コロン演算子によるインデックス付けと、subvolume
の利用について考えます。
コロン演算子によるインデックス付け
配列にインデックスを付ける場合、配列の各々の次元の要素を指定する値を操作します。
load wind xsub = x(1:10,20:30,1:7); ysub = y(1:10,20:30,1:7); zsub = z(1:10,20:30,1:7); usub = u(1:10,20:30,1:7); vsub = v(1:10,20:30,1:7); wsub = w(1:10,20:30,1:7);
関数subvolumeの利用法
subvolume
を使って、axesから読み込み可能な座標の値を使うことができます。たとえば、
lims = [100.64 116.67 17.25 28.75 -0.02 6.86]; [xsub,ysub,zsub,usub,vsub,wsub] = subvolume(x,y,z,u,v,w,lims);
ベクトル物体データを必要とする関数の入力としてサブボリュームデータを使うことができます。
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ストリームプロットの開始位置の指定 | ベクトルデータのストリームラインプロット | ![]() |