可視化手法    

物体データの小領域へのアクセス

関数 subvolume は、物体データセットの小領域にアクセスするための簡単な方法を提供します。subvolume を使うことにより、コロン演算子 を使って物体を定義する3次元配列にインデックスを付けるのではなく、範囲を基に興味のある領域を選択することができます。サブボリュームに対するデータを作成するために、つぎの2つの方法、コロン演算子によるインデックス付けと、subvolume の利用について考えます。

コロン演算子によるインデックス付け

配列にインデックスを付ける場合、配列の各々の次元の要素を指定する値を操作します。

関数subvolumeの利用法

subvolume を使って、axesから読み込み可能な座標の値を使うことができます。たとえば、

ベクトル物体データを必要とする関数の入力としてサブボリュームデータを使うことができます。


  ストリームプロットの開始位置の指定 ベクトルデータのストリームラインプロット