可視化手法    

ライティング法の選択

axesにライトを付加する際、MATLABはそのaxesに表示されるpatchおよびsurfaceオブジェクトにおいてのライトの影響を決定します。ライティングされたオブジェクトの面とエッジのカラーリングに用いる手法は複数あり、希望する結果に応じて選択します。

面とエッジのライティング方法

MATLABは、patch、および、surfaceオブジェクトの FaceLightingEdgeLighting プロパティを設定することによって選択される3種類のライティング計算アルゴリズムをサポートします。各々のアルゴリズムは、若干異なる結果を生じます。

つぎの図は、1つの白色光源を用いた各々のライティング手法を利用して、赤い球面がどのように見えるかを示したものです。

lighting コマンドは(関数 light とは対照的に)、ライティング手法を設定する便利な方法を提供します。


 ライティングに影響するプロパティ グラフィックスオブジェクトの反射率特性