MATLAB Function Reference    
warning

ワーニングメッセージの表示

表示

詳細

warning('message') は、関数 disp のようにテキスト 'message' を表示しますが、warning では、メッセージの表示を抑制することができます。

warning off は、すべてのワーニングメッセージの表示を抑制します。

warning on によって、再度表示されるようになります。

warning backtrace は、warning on と同様ですが、ワーニングを発生したファイル名と行番号が表示される点が異なります。

warning debug は、dbstop if warning と同様で、ワーニングが起きたときにデバッガを起動します。

warning once は、セッションに関して、一度だけ、Handle Graphics の後位互換を表示します。

warning always は、(カレントのワーニング状態に従って)それが生じたときに、Handle Graphics の後位互換ワーニングを表示します。

[s,f] = warning  は、カレントのワーニング状態を s に、文字列で、カレントワーニング頻度を f に出力します。

注意

ワーニングが生じたとき、dbstop on warning を使って、デバッガにトリガを適用します。

参考

dbstop, disp, error


 warndlg waterfall