MATLAB Function Reference    
varargin, varargout

可変の入出力引数の受け渡し

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function varargout = foo(n) は、関数 foo.m の可変の出力引数を出力します。

function y = bar(varargin) は、関数 bar.m へ可変の入力引数を渡します。

varargin varargoutのステートメントは、関数へのオプションの引数を含むためにファンクションM-ファイル内でのみ使われます。これらは、関数の最後の引数として宣言しなければなりません。そして、その時点から、すべての入力、または、出力は、一つにまとめられます。宣言の中では、vararginvarargout は、小文字でなければなりません。

例題

関数

は、2 番目の入力以降の入力引数を変数 varargin にまとめます。myplot は、コンマで区切られたシンタックス varargin{:} を使って、オプションのパラメータを plot に渡します。

は、'color', [.5 .7 .3], 'linestyle', ':'を要素とする 1行4列のセル配列 varargin を出力します。

関数

は、サイズベクトルとオプションで各々のサイズを出力します。そのため、

は、s = [4 5], rows = 4, cols = 5 を出力します。

参考

nargin , nargout, nargchk


 var vectorize