MATLAB Function Reference    
nargin, nargout

関数の引数の数

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ファンクション M-ファイルの中で、narginnargout は、それぞれ、ユーザが設定する入力引数と出力引数の数を示します。ファンクション M-ファイルの外では、narginnargout は、与えられた関数に対して、それぞれ、入力引数、または、出力引数の数を示します。引数の数は、関数が、可変数の引数をもつ場合は、負の値になります。

nargin は、関数に対して用意されている入力の数を戻します。

nargin('fun') は、M-ファイル関数 fun に対する宣言した入力数を戻し、関数が、可変数の入力引数をもつ場合は、-1 を出力します。

nargout は、関数に対して指定した出力引数の数を戻します。

nargout('fun') は、M-ファイル関数 fun に対して、宣言した出力の数を戻します。

例題

つぎの例題は、myplot と呼ばれる関数のコードの一部を示しています。これは、入力引数や出力引数の付加的な数も受け入れます。

参考

inputname, nargchk


 nargchk nargoutchk