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var

分散

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var(X) は、ベクトル X の分散を戻します。たとえば、var(X) は、X の各列の分散を含む行ベクトルになります。var(X) は、N-1 で正規化されます。ここで、N は数列の長さです。X が正規分布からのサンプルの場合、バイアスの適用されていない分散の推定になります。

var(X,1) は、N で正規化された、平均周りの2次モーメントです。

var(X,W) は、重みベクトル W を使って、分散を計算します。 W の中の要素数は、W = 1 でない限り、X の行数と一致します。W = 1 とは、全要素が1であるベクトルを略したものです。W の要素は正でなければなりません。var は、W の中の全ての要素の和で、各要素を割って、W を正規化します。

分散は、標準偏差を二乗したものです。

参考

corrcoef, cov, std


 upper varargin, varargout