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i = uint8(x) i = uint16(x) i = uint32(x)
詳細
i = uint*(x)
は、ベクトル x
を符号なし整数に変換します。 x
は、任意の数値オブジェクト(たとえば、double
)です。uint*
演算の結果は、つぎの表にまとめられています。
演算 |
出力レンジ |
出力タイプ |
要素あたりのバイト数 |
出力クラス |
uint8 |
0 から 255 まで |
符号なし 8-ビット整数 |
1 |
uint8 |
uint16 |
0 から 65535 まで |
符号なし 16-ビット整数 |
2 |
uint16 |
uint32 |
0 から 4294967295 まで |
符号なし 32-ビット整数 |
4 |
uint32 |
あるクラスに対する x
に関して、範囲外の値は、どちらかの端にマッピングされます。x
が、同じクラスの符号なし整数であれば、uint*
は、何も変化を生じません。
クラス uint*
は、整数値を保存する基本的な方法です。その要素を変更しないで配列を取り扱う多くの演算が定義されています(たとえば、reshape
, size
, 論理演算、比較演算、サブスクリプト操作、サブスクリプト参照)。sum
を除く数学演算は、集合の端があいまいなため(境界での重ね合わせや打ち切り)に、uint*
で定義されていません。ユーザのパス上のディレクトリ内の @uint*
ディレクトリの中に適切な名前をもつメソッドを設定することで、(ユーザが任意のオブジェクトに使用できる)uint*
に対するユーザ自身のメソッドを定義できます。
多重定義できるメソッド名については、help datatypes
と入力してください。
参考
double
, int8
, int16
, int32
, single
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