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uiputfile
uiputfile('InitFile')
uiputfile('InitFile','DialogTitle')
uiputfile('InitFile','DialogTitle',x,y)
[fname,pname] = uiputfile(...)
詳細
uiputfile
は、書き出し用のファイル選択に用いるダイアログボックスを表示します。ダイアログは、カレントディレクトリ内のディレクトリとファイルを表示します。
uiputfile(' は、InitFile')
InitFileで指定したカレントディレクトリ内のファイルをリストするダイアログボックスを表示します。InitFileは、完全なファイル名、または、ワイルドカードを含みます。たとえば'*.m'(デフォルト)は、MATLABのM-ファイルのみをリストするダイアログボックスを表示します。
uiputfile(' は、タイトル InitFile','DialogTitle')
DialogTitle をもつダイアログボックスを表示します。
uiputfile(' は、ダイアログボックスを、[InitFile','DialogTitle',x,y)
x,y]に配置します。ここで、x と y は、スクリーンの左端からと上部からの距離をピクセル単位で与えたものです。ダイアログボックスの配置をサポートしていないプラットフォームがあるので注意してください。
[fname,pname] = uiputfile(...)
は、ダイアログボックスに選択したファイルの名前とパスを戻します。キャンセルボタンを押すか、または、エラーが生じた場合、fname と pname は、0 に設定されます。
注意
既存のファイルを選択した場合、ファイルを上書きするかどうかを確認するプロンプトが表示されます。OKを選択した場合、関数は、既存のファイルを削除しないで、戻ります。(これは、コールするルーチンの責任です)。Cancelを選択した場合、関数はダイアログボックスに制御を戻し、別のファイル名を入力することができます。
例題
つぎのステートメントは、ファイル名が animinit.mである、'Save file name'というタイトルのダイアログボックスを表示します(ダイアログボックスの正確な外観はウィンドウシステムにより異なります)。
[newfile,newpath] = uiputfile('animinit.m','Save file name');
参考
| uint8, uint16, uint32 | uiresume, uiwait | ![]() |