MATLAB Function Reference | ![]() ![]() |
表示
i = int8(x) i = int16(x) i = int32(x)
詳細
i = int*(x)
は、ベクトル x
を符号付き整数に変換します。x
は、(double
のような)任意の数値オブジェクトも可能です。int*
演算の結果を、つぎの表に示します。
演算 |
出力レンジ |
出力タイプ |
要素あたりのバイト数 |
出力クラス |
int8 |
-128 から 127 まで |
符号付き 8-ビット整数 |
1 |
int8 |
int16 |
-32768 から 32767 まで |
符号付き 16-ビット整数 |
2 |
int16 |
int32 |
-2147483648 から 2147483647 まで |
符号付き 32-ビット整数 |
4 |
int32 |
あるクラスに対する範囲外の x
の値は、設定レンジの端の点の一つにマッピングされます。x
が、同じクラスの符号付き整数である場合、int*
は、何も影響しません。
int*
クラスは、基本的に、整数値をストアします。これらの要素を変更しないで、配列を扱う多くの操作が定義されます(たとえば、reshape
, size
, 論理演算子、比較演算子、サブスクリプト操作、参照です)。sum
以外の数学演算は、int*
に対して設定されません。このような演算は、集合の境界がはっきりしないためです(たとえば、その部分に重なりがあったり、打ち切りがある可能性があります)。ユーザは、int*
に対する自身のメソッドを、ユーザのパス上のディレクトリの中の @int*
ディレクトリの中に適切な名前を付けたメソッドを設定することにより、定義することができます。
ユーザが多重定義可能なメソッド名については、help datatypes
とタイプインしてください。
参考
double
, single
, uint8
, uint16
, uint32
![]() | int2str | interp1 | ![]() |