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sum

配列の要素の和

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B = sum(A) は、配列の次元毎の和を計算します。

A がベクトルの場合、sum(A) は要素の和を出力します。

A が行列の場合、sum(A) は、A の列をベクトルとして、各列の和からなる行ベクトルを出力します。

A が、多次元配列の場合、sum(A) は最初の 1 でない次元の値をベクトルとして扱い、行ベクトルの配列を出力します。

B = sum(A,dim) は、スカラ dim で指定した A の次元の和を求めます。

注意

sum(diag(X)) は、 X trace です。

例題

3 次の魔方陣は、つぎのようになります。

これは、各列の要素の和が同じであるため、魔方陣と呼ばれます。

さらに、転置を行って得られる、各行の和も同じ値です。

参考
cumsum, diff, prod, prod


 subvolume superiorto