MATLAB Function Reference    
serialbreak

シリアルポートに接続しているデバイスを切断する指示を送る

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引数

obj
シリアルポートオブジェクト
time
ブレークの期間、ミリ秒単位

詳細

serialbreak(obj) は、obj に接続されているデバイスを10ミリ秒間切断します。

serialbreak(obj,time) は、time で指定されたミリ秒間、デバイスを切断します。ブレークの期間は、オペレーティングシステムでは、あまり精度の高いものでないことに注意してください。

注意

いくつかのデバイスに対して、ブレーク信号は、ハードウエアのバッファをクリアさせる一方法です。

デバイスとの切断を行う前に、obj を関数 fopen を接続しておく必要があります。接続されたシリアルポートオブジェクトは、Status プロパティ値を open に設定しています。obj が、デバイスに接続されていない場合、切断しようとすると、エラーが生じます。

serialbreak は、同期関数で、実行が完了するまで、コマンドラインを停止します。

データが非同期に記述されて、serialbreak を起動すると、エラーが戻ります。この場合、stopasync 関数をコールするか、または、書き込み演算が終了するまで、待つ必要があります。

参考

関数

fopen, stopasync

プロパティ

Status


 serial set