MATLAB Function Reference    
ndgrid

多次元関数や補間に対する配列の作成

表示

詳細

[X1,X2,X3,...] = ndgrid(x1,x2,x3,...) は、ベクトルx1, x2, x3...で指定される領域を、多変数関数の評価や多次元補間で使われる配列X1, X2, X3...に変換します。出力配列の第 i 次元の Xi は、ベクトル xiの要素のコピーです。

[X1,X2,...] = ndgrid(x) は、[X1,X2,...] = ndgrid(x,x,...) と同じです。

例題

関数 を範囲 -2 < x1 < 2; -2 < x2 < 2 で評価します。

注意

関数 ndgrid は、最初の2個の入力引数の順序が入れ替わっていることを除くと、meshgrid と同じです。つぎのステートメント

は、

の結果と同じです。このため、ndgrid は、空間的でない多次元問題に適していて、meshgrid は、2次元または3次元の Cartesian 空間での問題に適しています。

参考

meshgrid, interpn


 nchoosek ndims