MATLAB Function Reference    
ddepoke

アプリケーションにデータを転送

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ddepokeは、確立された DDE会話によって、アプリケーションにデータを転送します。ddepoke は、サーバアプリケーションにデータを転送する前に、以下のようにデータ行列を書式化します。

引数リストの途中のオプション引数を省略するためには、省略する引数に対して空行列を代入しなければなりません。

引数
rc
リターンコード。 0 は失敗、1 は成功を示します。
channel
ddeinit からの会話チャンネル。
item
データ転送のための DDE アイテムを指定する文字列。アイテムは、data引数内で転送されるデータを含むための、サーバデータエントリです。
data
転送するデータを含んだ行列。
format (optional)
要求されたデータの書式を指定するスカラ。この値は、データ転送に使用するWindows のクリップボード書式を示します。現在サポートしている書式は、 cf_text のみで、値 1に相当します。
timeout (optional)
この操作の制限時間を指定するスカラ。timeoutは、1000分の1秒単位(ミリ秒)で指定します。timeout のデフォルトは 3秒です。

例題

Excel との会話チャンネルが、 ddeinitを使って既に確立されていると仮定します。5行5列の単位行列をExcel に転送するために、1行1列目から 5行5列目までに、データを配置します。

参考

ddeadv, ddeexec, ddeinit, ddereq, ddeterm, ddeunadv


 ddeinit ddereq