MATLAB Function Reference    
ddeexec

実行のための文字列の転送

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ddeexecは、確立された DDE会話によって、別のアプリケーションに実行のための文字列を転送します。command引数として文字列を指定します。

引数リストの途中のオプション引数を省略するためには、省略する引数に対して空行列を代入しなければなりません。

引数
rc
リターンコード。 0 は失敗、1 は成功を示します。
channel
ddeinit からの会話チャンネル。
command
実行されるコマンドを指定する文字列。
item (optional)
実行のための DDE アイテム名を指定する文字列。この引数は、ほとんどのアプリケーションで使われません。ユーザアプリケーションがこの引数を必要とする場合、command に対する追加情報を与えます。詳細は、サーバドキュメントを参照してください。
timeout (optional)
この操作の制限時間を指定するスカラ。timeout は、1000分の1秒単位(ミリ秒)で指定します。timeout のデフォルトは 3秒です。

例題

会話に割り当てられたチャンネルを与え、Excel にコマンドを転送します。

Excelとの通信は、コマンド ddeinit であらかじめ確立されてなければなりません。

参考

ddeadv, ddeinit, ddepoke, ddereq, ddeterm, ddeunadv


 ddeadv ddeinit