MATLAB Function Reference    
datevec

日付要素

詳細

C = datevec(A) は、入力をベクトル[Y,M,D,H,MI,S]を各行とする n 行 6 列 の配列に分解します。最初の5つの要素は整数です。入力 A は、関数datestrで作成され、ソートされた文字列か、または、関数datenumnow で作成され、ソートされたスカラのいずれかから構成されます。年を2キャラクタで表す 12-june-12 のような日付文字列は、カレント年をベースにした100年の間で表されています。

C = datevec(A,P) は、指定したピポット年を、2キャラクタで設定した100年周期での最初の年とします。デフォルトのピポット年は、カレント年から50年を引いたものです。

[Y,M,D,H,MI,S] = datevec(A) は、日付ベクトルの要素を個々の変数として出力します。

ユーザ自身の日付ベクトルを作成する場合、要素を整数にする必要はありません。通常の方法で表す範囲の外になる要素は、つぎの一つ上の要素(たとえば、June 31 は、July 1)になります。日がゼロであるゼロ番目の月も使用可能です。

例題

datevec(d)datevec(t) は、[1984 12 24 0 0 0]の結果を出力します。

参考

clock, datenum, datestr


 datetick dbclear