MATLAB Function Reference    
datenum

基準日付(1-Jan-0000)から経過した日数(シリアルな日付番号)

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関数 datenum は、日付文字列や日付ベクトルをシリアルな日付番号に変換します。日付番号は、基準日付から経過した日数です。デフォルトでは、シリアルな日付番号は1は、1-Jan-0000に対応します。

N = datenum(str) は、日付文字列 str をシリアル日付番号に変換します。年を2キャラクタで表す日付文字列、たとえば、12-june-12は、カレント年を中心にした100年の中にあると仮定しています。

N = datenum(str,P) は、基準の年をPで始まる100年の期間の中に入る2キャラクタ年と仮定しています。デフォルトの基準年は、カレント年から50年を引いたものです。

N = datenum(Y,M,D) は、Y, M, D(年、月、日)配列の要素に対応するシリアルな日付番号を出力します。Y, M, Dは、同じサイズの配列(いずれかがスカラでも構いません)でなければなりません。各配列の正常範囲を超える値は、自動的につぎの単位に"移行"されます。

N = datenum(Y,M,D,H,MI,S) は、Y, M, D, H, MI, S(年、月、時、分、秒)配列値の要素に対応します。Y, M, D, H, MI, S は、同じサイズである必要があります(または、いずれかがスカラでも構いません)。

例題

日付文字列をシリアルな日付番号に変換します。

年、月、日を指定して、日付をシリアル日付番号に変換します。

デフォルトのピポット年を使って、日付文字列をシリアル日付番号に変換します。

同じ日付文字列をピポット年を1900年として、シリアル日付番号に変換します。

参考

datestr, datevec, now


 date datestr