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MATLABワークスペースからシリアルポートオブジェクトを削除します。
表示
clear obj
引数
obj |
シリアルポートオブジェクト、または、シリアルポートオブジェクトの配列 |
詳細
clear obj
は、MATLABワークスペースから obj を削除します。
注意
obj が、デバイスに接続されていて、ワークスペースから消去される場合、objは、デバイスに接続された状態になります。関数instrfindを使って、ワークスペースにobjを再ストアすることができます。デバイスへの接続されたシリアルポートオブジェクトは、Statusプロパティ値openをもっています。
デバイスからobjへの接続を外すには、関数fclose を使います。 メモリからobjを取り除くには、関数deleteを使います。 clearを使って、ワークスペースから不適切なシリアルポートオブジェクトを取り除いてください。
clearに対するヘルプを表示するために、helpコマンドを使用する場合、つぎに示すパス名を与える必要があります。
help serial/private/clear
例題
つぎの例題は、シリアルポートオブジェクト sを作成し、sを新しい変数scopyにコピーし、MATLABのワークスペースからsをクリアします。sは、instrfindをもつワークスペースに再ストアされ、scopy同様に表示されます。
s = serial('COM1');
scopy = s;
clear s
s = instrfind;
isequal(scopy,s)
ans =
1
関数
delete, fclose, instrfind, isvalid
プロパティ
| | clear | clf | |