MATLAB Function Reference

campan

カメラの位置を中心にカメラのターゲットを回転

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campan(dtheta,dphi)
campan(dtheta,dphi,'coordsys')
campan(dtheta,dphi,'coordsys','direction')
campan(axes_handle,...)

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campan(dtheta,dphi) は、dthetaとdphi(共に角度単位)で指定した量だけ、カメラの位置の周囲にカメラのターゲットを回転します。dthetaは水平方向の回転で、dphiは垂直方向の回転です。

campan(dtheta,dphi,'coordsys') で､引数coordsysは、回転の中心を指定する2つの値を設定することができます。

• data (デフォルト) - カメラの位置と引数directionで定義される軸の回りでカメラのターゲットを回転(デフォルトは、zの正の方向です)。
• camera - カメラのターゲットで定義される点を中心にカメラを回転。

campan(dtheta,dphi,'coordsys','direction') で、引数directionは、カメラの位置と共に、データの座標系に対して回転軸を定義します。directionは、方向のx, y, z成分を含む3要素のベクトルとして、またはそれぞれ[1 0 0], [0 1 0], [0 0 1]を示すキャラクタ x, y, zのいずれかとして、指定してください。

campan(axes_handle,...) は、最初の引数axes_handleで識別されるaxesで操作を行います。axesのハンドル番号を指定しないときは、campanは、カレントのaxesで操作を行います。

参考

axes, camdolly, camorbit, camtarget, camzoom, camroll

camorbit

campos