Programming with MATLAB    

クラスメソッドのデバッグ

MATLABデバッギングコマンドをM-ファイルに使用するのと同様な方法を使って、オブジェクトメソッドに適用することができます。異なる点は、dbstopを使うつぎの例題に示すように、コマンド呼び出しにおいて、メソッド名の前に、クラスのディレクトリ名を含ませることが必要なことです。

あるクラスメソッドをデバッギング中、継承メソッド、プライベートメソッド、プライベート関数を含むクラスに対して定義したすべてのメソッドにアクセスできます。

クラス定義の変更

クラス定義を変更する場合、たとえば、数値やあるクラスの中のフィールドを変更する場合、MATLABセッションに変更を伝えるために、つぎのコマンドを実行します。

このコマンドは、ワークスペースからすべてのオブジェクトをクリアします。より詳細は、clearコマンドを参照してください。


  補助関数 クラスディレクトリの設定