| Programming and Data Types |
Functions
Functionsは、入力引数を受け入れ、出力引数を返すM-ファイルです。これらは、M-ファイル自身のワークスペースの中で変数を扱い、MATLABコマンドプロンプトでアクセスするワークスペースとは異なります。
この節では、functionsに関する次のトピックについて示します。
簡単なFunctionの例題
関数averageは、ベクトル内の要素の平均を計算する簡単なM-ファイルです。
function y = average(x)
% AVERAGE は、ベクトル要素の平均を算出
% AVERAGE(X)は、ベクトル要素の平均です。ここで、Xはベクトルです。
% ベクトル入力でない場合、エラーが出力されます。
[m,n] = size(x);
if (~((m == 1) | (n == 1)) | (m == 1 & n == 1))
error('Input must be a vector')
end
y = sum(x)/length(x); % 実際の計算
希望する場合、これらのコマンドを入力して、average.m.と呼ばれるM-ファイルを作成してください。関数average
は、一つの入力引数を受け入れ、一つの出力引数を返します。関数average
を使うには、つぎのように行ないます。
z = 1:99;
average(z)
ans =
50
| Scripts | Function M-ファイルの基本部分 |