Programming and Data Types    

Function引数の数のチェック

narginnargout関数は、Functionが呼ばれたとき、入力引数の数と出力引数の数を数えるものです。引数の数によって、処理が変化するように条件付きのステートメントを作ることができます。例えば、

は、入力引数が1つならば引数の二乗を計算し、入力引数が2つならば、引数の和を計算します。

つぎに、もう少し進んだ例を示します。これは、キャラクタ文字に中に存在するトークンの最初のものを探索するものです。トークンは、スペースまたは他のキャラクタで、キャラクタ集合を分離するものです。入力引数が1つの場合、関数はデフォルトの分離子スペースを仮定しています。入力引数が2つで、ユーザが希望する場合、他の分離子を設定するものです。出力引数も2つ設定することができます。

関数strtokは、strfunディレクトリの中のMATLAB M-ファイルです。


  Functionファイルの動き 転送する引数の数を可変にする