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ディレクトリの参照、変更
ディレクトリの参照、変更に関連するカレントディレクトリの機能は、つぎの事柄です。
カレント作業ディレクトリを変更し、その内容の参照
カレントディレクトリを変更するには、カレントディレクトリブラウザのPathname editボックスにディレクトリ名を入力し、入力(Enter)、または、 Return キーを押します。これにより入力したディレクトリがカレント作業ディレクトリとなり、そのディレクトリに格納されているファイルやサブディレクトリがリスト表示されます。
最近表示されたディレクトリを参照するには、カレントディレクトリブラウザのPathname editボックスの右端に表示される下矢印をクリックします。以前表示されたディレクトリが最近使った順に上から並べた形でリスト表示されます。このリストから、内容を参照したいディレクトリを選択してください。なお、このリストの表示内容をクリアしたり、リストにセーブされるディレクトリの数を指定したりすることも可能です。詳細については、カレントディレクトリブラウザの設定を参照してください。
表示されたディレクトリに格納されたサブディレクトリの内容を表示するには 、カレントディレクトリブラウザでサブディレクトリをダブルクリックするか、サブディレクトリを選択した状態で、Enter、または、Return キーのいずれかを押してください。サブディレクトリを右クリックし、コンテキストメニューから開く(Open)を選択することによって開くことも可能です。
ディレクトリ構造で、1段階上に移動するには、カレントディレクトリブラウザツールバーのアップボタンをクリックするか、バックスペース(Back Space)キーを押してください。
等価な機能をもつ関数 カレント作業ディレクトリ、または他の指定したディレクトリの内容を参照するには、関数dir
を使用します。dir 関数は、UNIXのls
関数と等価です。
関数what
を使って、ディレクトリに格納されたMATLAB関連ファイルのみ参照することもできます。引数を設定しないで、whatを実行すると、カレント作業ディレクトリに格納されたMATLAB関連ファイルが表示されます。また、指定した関数のパスネームを表示するには、関数which
を使用してください。
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