Development Environment    

プロファイラを使った例題

つぎの例題では、プロファイラを実行する方法をデモンストレートしています。

  1. コマンドウィンドウよりプロファイラをスタートします。

    -detail builtin オプションは、デフォルトのM-関数、M-サブ関数、MEX-関数のみならず、組み込み関数についても統計量を収集します。

    -history オプションは、関数の呼び出し、終了を正確な順序で記録します。

  1. M-ファイルを実行します。この例題では、Lotka-Volterra predator-prey populationモデルを考えています。このモデルに関する詳細については、lotkademoと入力し、デモンストレーションを実行して見てください。
  2. プロファイルレポートを作成し、その結果を、ファイルlotkaprofに保存します。

    これによりプロファイラ作業を中断し、プロファイルレポートを Webブラウザウィンドウに表示し、結果を保存します。詳細については、 プロファイラの結果表示 を参照してください。

  1. 前回のカウント結果をクリアせずに、プロファイラを再スタートします。

    この場合、プロファイラは、今後実行するM-ファイルについても統計を収集し続けます。そして、その結果作られた新しい統計結果は、前のステップで作成された統計結果に追加されます。

  1. 統計量の収集が完了したら、つぎのコマンドでプロファイラを停止します。


  profileコマンド プロファイラの結果表示