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数値出力のフォーマット及びスペーシングの制御
デフォルトでは、コマンドウィンドウ上の数値出力は、5桁にスケーリングされ、固定小数点表示で表示されます。数値出力のフォーマットを制御するには、Text display プリファレンスを使用してください。text display フォーマットは、数値の表示にのみ適用され、MATLABにおける計算結果、セーブされた情報には適用されません。
等価な機能をもつ関数 コマンドウィンドウに表示される数値の出力のフォーマットを制御するには、関数format
を利用することもできます。指定したフォーマットは、カレントのセッションにのみ適用されます。
フォーマットの例題 以下の例は、異なる大きさをもつ2要素からなるベクトルx
からの出力を様々なフォーマットで出力したものです。
x = [4/3 1.2345e-6] format short e 1.3333e+000 1.2345e-006 format short 1.3333 0.0000 format + ++
利用可能なフォーマットを全て網羅したリスト、解説については、関数format
のリファレンスページを参照してください。出力書式をもっと制御したい場合には、sprintf
や fprintf
を使用して下さい。
スペーシングの制御 出力のスペーシングを制御するには、Text displayプリファレンスや関数format
を利用します。
format compact
は出力からブランクラインを削除し、コマンドウィンドウ上でより多くの情報を参照することを可能にします。逆に出力をより読み易くするために、ブランクラインを出力に含めたい時は、つぎのようにタイプします。
format loose
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