Development Environment    

数値出力のフォーマット及びスペーシングの制御

デフォルトでは、コマンドウィンドウ上の数値出力は、5桁にスケーリングされ、固定小数点表示で表示されます。数値出力のフォーマットを制御するには、Text display プリファレンスを使用してください。text display フォーマットは、数値の表示にのみ適用され、MATLABにおける計算結果、セーブされた情報には適用されません。

等価な機能をもつ関数   コマンドウィンドウに表示される数値の出力のフォーマットを制御するには、関数formatを利用することもできます。指定したフォーマットは、カレントのセッションにのみ適用されます。

フォーマットの例題   以下の例は、異なる大きさをもつ2要素からなるベクトルxからの出力を様々なフォーマットで出力したものです。

利用可能なフォーマットを全て網羅したリスト、解説については、関数formatのリファレンスページを参照してください。出力書式をもっと制御したい場合には、sprintffprintfを使用して下さい。

スペーシングの制御   出力のスペーシングを制御するには、Text displayプリファレンスや関数formatを利用します。

は出力からブランクラインを削除し、コマンドウィンドウ上でより多くの情報を参照することを可能にします。逆に出力をより読み易くするために、ブランクラインを出力に含めたい時は、つぎのようにタイプします。


 コマンドウィンドウ上の出力のページング コマンドウィンドウの表示内容を印刷