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PDE ソルバ性能の改良
MATLAB PDEソルバの中のデフォルトの積分プロパティは、一般的な問題を取り扱うことができるように選択されています。いくつかの場合、これらのデフォルト値を変更することで、ソルバの性能を改良することができます。これを行うには、Options 構造体の中の一つ、または、複数のプロパティ値を変更して、pdepeと共に使います。
sol = pdepe(m,pdefun,icfun,bcfun,xmesh,tspan,options)
odesetを使って、Options構造体を作成します。つぎのテーブルの中に示されるODE ソルバがもっているオプションは、pdepeで使用することができます。入力引数optionsを使わないで得られるデフォルトは、一般的に満足のいくものです。構造体の作成や、プロパティの記述法については、ODE ソルバ性能の改良 を参照してください。
| プロパティカテゴリ |
プロパティ名 |
| 誤差のコントロール |
RelTol, AbsTol, NormControl |
| ステップサイズ |
InitialStep, MaxStep |
| PDE 問題の表現 | 例題:電気力学問題 | ![]() |