Mathematics    

数値積分(求積法)

関数F(x)の断面の下の部分の面積が、F(x)を数値積分することにより求められます。この過程を求積法と言います。1次元の求積法に対して、MATLABでは、2つの関数を用意しています。

quad
適応Simpson 求積法の使用
quadl
適応 Lobatto 求積法の使用
dblquad
数値二重積分

humps.mで定義した関数を、0から1の範囲で定義して積分しましょう。

quadquadl は、共に、再帰的に演算します。各方法が、特異性の可能性を検知すると、ワーニングを出力します。

quadquadlに対して、積分の相対誤差トレランスを設定するために、4番目の引数を設定することができます。ゼロでない5番目の引数が、quad 、または、 quadlに渡された場合、関数は、処理経過を追跡します。

これらの関数の使用例を示す2つの例題を用意しています。


 トラブルシュート 例題:曲線の長さの計算