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イメージ

2次元配列は、イメージ として表示されます。ここで、配列要素はイメージの明るさまたはカラーを決めます。たとえば、ステートメント

は、ファイル durer.mat をロードし、ワークスペースに3個の変数を追加します。行列 X は648行509列で、map はこのイメージに対するカラーマップである128行3列の行列です。

注意 durer.mat のようなMAT-ファイルは、あるプラットフォームで作成され、後で他のプラットフォームにおいてMATLABが読み込むことができるバイナリファイルです。

X の要素は、1から128の間の整数で、カラーマップ map のインデックスです。

は、本マニュアルの最初で表示されていたDürerのエッチングを再生します。右上隅の魔方陣の高解像度スキャンは、他のファイルで利用可能です。

とタイプし、キーボードの上矢印キーを使って、image, colormap, axis コマンドを再実行します。ステートメント

は、16世紀のエッチングに20世紀のカラーを付け加えます。関数 hot は、赤、オレンジ、黄色の色調を含むカラーマップを生成します。典型的に、与えられたイメージ行列は、それに関連する固有のカラーマップをもっています。前もって定義されているその他のカラーマップのリストについては、colormap リファレンスページを参照してください。


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