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グラフィックスの印刷

MATLABのfigureは、コンピュータに接続されているプリンタに直接印刷したり、MATLABがサポートする標準グラフィックファイルフォーマットの1つにエクスポートすることができます。figureの印刷およびエクスポートには、2つの方法があります。

メニューからの印刷

ファイル メニューには、印刷に関する4つのメニューオプションがあります。

一般的に、印刷する出力が希望通りかどうかを決定するためには、印刷 プレビュー を使います。そうでない場合は、ページ設定 ダイアログボックスを使って出力設定を変更します。ページ設定 ダイアログボックスの ヘルプ ボタンは、ページの設定方法に関する情報を表示します。

figureをグラフィックスファイルにエクスポート

ファイル メニューのエクスポート オプションを使って、figureを様々な標準グラフィックスファイルフォーマットにエクスポートすることができます。

Printコマンドの使用法

print コマンドは、プリンタに送られる出力タイプにおいてより柔軟性があり、M-ファイルから印刷を制御することができます。結果は、直接デフォルトのプリンタに送られるか、あるいは指定したファイルに保存されます。TIFF, JPEG, PostScriptを含む多種類の出力フォーマットが利用可能です。

たとえば、つぎのステートメントは、カレントのfigureウィンドウの内容をcolor Encapsulated Level 2 PostScriptとして magicsquare.eps というファイルに保存します。ほとんどのワードプロセッサでピクチャ表示が可能なTIFFプレビューも含みます。

同じfigureを200 dpiの解像度でTIFFファイルとして保存するためには、つぎのコマンドを使います。

コマンドラインで print とタイプした場合。

MATLABは、デフォルトのプリンタにカレントのfigureを印刷します。


  イメージ Handle Graphics