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コロン演算子
コロン記号 :
は、MATLABの重要な演算子の一つです。これは、種々の異なる型で使われます。つぎの表現
1:10
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
単位間隔でないものを得るには、間隔を示す量を設定します。たとえば、
100:-7:50
100 93 86 79 72 65 58 51
0:pi/4:pi
0 0.7854 1.5708 2.3562 3.1416
コロン記号を含んだサブスクリプト表現は、行列のある一部を表現します。
A(1:k,j)
は、A
の j
番目の列の最初から k
番目までの要素に対応します。それで、
sum(A(1:4,4))
は、4番目の列の和を計算することになります。しかし、これには、さらに良い方法があります。コロン自身は、行列の行または列の中の全部
の要素を意味しています。そして、キーワード end
は、行または列の最後
を意味します。それで、
sum(A(:,end))
ans = 34
になります。なぜ、4行4列の正方形に対して、魔法陣の和は34なのですか。1から16までの整数は、和が等しくなるように4つのグループに分類されたとすると、その和は、
sum(1:16)/4
にならなければなりません。それでもちろんつぎのようになります。
ans = 34
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