Graphics |
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ユーザの作業の保存
グラフをエディットした後、つぎのことができます。
- 別のMATLABセッション中にオープンできるフォーマットで、ユーザの作業を保存します。
- 他のアプリケーションで、使用できるフォーマットで、保存します。
MAT-ファイルフォーマットにグラフを保存
MATLABは、フィギュアをセーブできるバイナリフォーマットをサポートしています。それで、MATLABでその後にオープンできます。MATLABは、ファイルに.fig
ファイル名の拡張子を割り当てます。
フィギュアファイルにグラフを保存します。
- Figureウィンドウのファイル(File)メニューから保存(Save)を選択するか、ツールバーの保存ボタンをクリックします。これが、ファイルを保存する最初の場合、別名で保存(Save
As)ダイアログボックスが現れます。
- 保存のタイプ(Save as type)が、Fig-ファイル(Fig-file)であることを確認してください。
- フィギュアファイルにファイル名を指定してください。
- Click OKを押してください。
グラフは、フィギュアファイル(.fig
)として保存されます。このフィギュアファイルは、フィギュアを保存するために使用するバイナリファイルです。
saveas
コマンドを使うこともできます。
他のアプリケーションで、使用できるような書式で、フィギュアをセーブしたい場合、種々の書式に保存(フィギュアの書き出し)を参照してください。
フィギュアファイルのオープン
フィギュアファイルをオープンするため、つぎのステップを実行してください。
- ファイル(File)メニューから開く(Open)を選択するか、ツールバーのオープンボタンをクリックします。
- オープンしたいフィギュアファイルを選択し、OKをクリックします。
フィギュアファイルが、新しいフィギュアウィンドウに表れます。
コマンド open
を使うこともできます。
種々の書式に保存(フィギュアの書き出し)
他のアプリケーションで使用可能な書式でファイル、たとえば、TIFFやEPSで、保存するには、つぎのステップを実行してください。
- フィギュアウインドウのファイル(File)メニューからエクスポート(Export)を選択します。すると、エクスポート(Export)
ダイアログボックスが表れます。
- Save as type:メニューの中の書式の一覧から書式を選択します。ここでは、標準のファイル名拡張子を選択して、そのタイプのファイルを与えます。
- ファイルに与える名前を入力します。
- 保存(Save)をクリックします。
フィギュアをクリップボードにコピー
Windows
システムでは、フィギュアをクリップボードにコピーすることもで、その後で、他のアプリケーションの中に、それをペーストできます。
- フィギュアウインドウ編集(Edit)メニューから コピーオプション(Copy
Options)を選択します。プリファレンス(Preferences)ダイアログボックスのコピー作業オプション(Copying
Options) ページが表れます。
- コピー作業オプション(Copying Options)ページのすべてのフィールドが完全であるならば、
OKをクリックしてください。
- 編集(Edit)メニューからフィギュアのコピー()Copy
Figure)を選択してください。
フィギュアは、Windowsクリップボードにコピーされます。フィギュアをWIndowsクリップボードから、他のアプリケーションにペーストできます。
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グラフの中のオブジェクトのエディット |
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フィギュアの印刷 |
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