Graphics    

ユーザの作業の保存

グラフをエディットした後、つぎのことができます。

MAT-ファイルフォーマットにグラフを保存

MATLABは、フィギュアをセーブできるバイナリフォーマットをサポートしています。それで、MATLABでその後にオープンできます。MATLABは、ファイルに.figファイル名の拡張子を割り当てます。

フィギュアファイルにグラフを保存します。

  1. Figureウィンドウのファイル(File)メニューから保存(Save)を選択するか、ツールバーの保存ボタンをクリックします。これが、ファイルを保存する最初の場合、別名で保存(Save As)ダイアログボックスが現れます。
  2. 保存のタイプ(Save as type)が、Fig-ファイル(Fig-file)であることを確認してください。
  3. フィギュアファイルにファイル名を指定してください。
  4. Click OKを押してください。

グラフは、フィギュアファイル(.fig)として保存されます。このフィギュアファイルは、フィギュアを保存するために使用するバイナリファイルです。

saveas コマンドを使うこともできます。

他のアプリケーションで、使用できるような書式で、フィギュアをセーブしたい場合、種々の書式に保存(フィギュアの書き出し)を参照してください。

フィギュアファイルのオープン

フィギュアファイルをオープンするため、つぎのステップを実行してください。

  1. ファイル(File)メニューから開く(Open)を選択するか、ツールバーのオープンボタンをクリックします。
  2. オープンしたいフィギュアファイルを選択し、OKをクリックします。

    フィギュアファイルが、新しいフィギュアウィンドウに表れます。

コマンド open を使うこともできます。

種々の書式に保存(フィギュアの書き出し)

他のアプリケーションで使用可能な書式でファイル、たとえば、TIFFやEPSで、保存するには、つぎのステップを実行してください。

  1. フィギュアウインドウのファイル(File)メニューからエクスポート(Export)を選択します。すると、エクスポート(Export) ダイアログボックスが表れます。
  2. Save as type:メニューの中の書式の一覧から書式を選択します。ここでは、標準のファイル名拡張子を選択して、そのタイプのファイルを与えます。
  3. ファイルに与える名前を入力します。
  4. 保存(Save)をクリックします。

フィギュアをクリップボードにコピー

Windows システムでは、フィギュアをクリップボードにコピーすることもで、その後で、他のアプリケーションの中に、それをペーストできます。

  1. フィギュアウインドウ編集(Edit)メニューから コピーオプション(Copy Options)を選択します。プリファレンス(Preferences)ダイアログボックスのコピー作業オプション(Copying Options) ページが表れます。
  2. コピー作業オプション(Copying Options)ページのすべてのフィールドが完全であるならば、 OKをクリックしてください。
  3. 編集(Edit)メニューからフィギュアのコピー()Copy Figure)を選択してください。

    フィギュアは、Windowsクリップボードにコピーされます。フィギュアをWIndowsクリップボードから、他のアプリケーションにペーストできます。


  グラフの中のオブジェクトのエディット フィギュアの印刷