Graphics    

方向ベクトルと速度ベクトルのグラフ

MATLABは、方向ベクトルと速度ベクトルからなるデータを表示する関数を用意しています。この節では、これらの関数について説明します。

ベクトルプロットコマンド

関数
詳細
compass

極座標プロットの原点を起点とするベクトルを表示します。

feather

水平線上に等間隔で配置された点から伸びるベクトルを表示します。

quiver

(u,v)成分で設定された2次元ベクトルを表示します。

quiver3

(u,v,w)成分で設定された3次元ベクトルを表示します。

ベクトルは、1つまたは2つの引数で定義できます。引数は、原点に対するベクトルのx成分とy成分を設定します。

2つの引数を設定する場合、最初の引数はベクトルのx成分を設定し、2番目の引数はベクトルのy成分を設定します。1つの引数を設定すると、関数は要素を複素数として扱います。実部はx成分で、虚部はy成分です。


 階段状プロット コンパスプロット