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2次元ステムプロット

ステムプロットは、各データ点でマーカシンボルをもち、座標軸との間をラインとしてデータを表示します。2次元グラフでは、stemは、x-軸からデータ点までのラインを描きます。

関数stemは、2次元の離散データを表示します。たとえば、関数をつぎの値のもとで、計算します。

これは、tの設定した値での離散値yをベクトルとして与えるものです。ラインプロットは、データ点を直線で結んだものです。

同じ関数のステムプロットは、方程式が表わす曲線上の点のみプロットします。

x-軸とy-軸にラベルを加えます。

一つだけ引数を設定する場合、サンプル数は、その引数のもつ長さになります。この例題では、サンプルは、tの関数で、51要素を含みます。この長さが、yの長さになります。

グラフのカスタマイズ

ステムプロットの中で、ラインスタイル、マーカのタイプ、カラーを設定することもできます。たとえば、文字列':sr'を加えると、点線(:)、四角形のマーカ(s)、赤(r)色になります。引数'fill'は、マーカの面を色付けします。

x-軸とy-軸の割合を 2:1 に設定することは、グラフのユーテリティを改良します。pbaspectを使って、プロットボックスの縦横比の設定をすることもできます。

これは、PlotBoxApectRatioプロパティを直接設定することと等価です。

ラインタイプやマーカタイプのリストについては、LineSpec を参照してください。


  離散データグラフ ラインプロットとステムプロットとの組み合わせ